こんにちは。ニックです。
今年の4月することになり、光回線の引越し手続きをしました。
今回はネットや店頭からは利用できないキャンペーンを利用することで、ソフトバンクエア5を2,750円/月(税込)(24カ月間)で契約することができました。(さらに、キャッシュバック1万円等の特典も色々ついてきました。)
今回はたまたま、特別なキャンペーンに辿り着けたので記事にしておきます。
以前の記事で、光回線は面倒でなければ、キャリアの乗り換えをすればお得なプランやキャッシュバック等を受けられることを紹介しました。(この時は計6万円相当のキャッシュバックがありました。)
本記事では、今回の経験から、ネットや店頭からは利用できない特殊キャンペーンに利用するための方法について紹介していきます。
本記事から得られる情報は以下のとおりです。
本記事の対象者としては、以下のような人を想定しています。
- 光回線を出来るだけ安く利用したい人
- 光回線の引越手続きが必要な人
- 光回線 → 設置型Wifiへの変更を考えている人
経緯
まず、令和5年3月に引越しを伴う人事異動の打診を受けたため、引越し準備の一環として、光回線の引越手続きを行いました。
引越前はマンションタイプの宿舎に入っていましたが、引越によりアパートタイプの宿舎に切り替わります。
新しい住まいで、現在のマンションタイプのものが使えるかを調べてもらったところ、戸建てタイプの回線に切り替える必要があるとの連絡がソフトバンクから入りました。
↓のようなショートメッセージが入り、Webに誘導されます。
このURLで説明されるお知らせは不親切な内容で、
『引越先では、現在、利用中のサービス(マンションタイプ)は適用できない為、選択可能なサービスの中で最も回線速度が速いタイプで手続きを進める場合は、リンクをタップしてください』
といった趣旨の表示で、料金や仕様の説明は全くない状況での契約手続きを進めようとしてきます。これ、何も考えずにタップすると高いプランに誘導される可能性があるので、焦って手続きを進めないように気を付けましょう。
私はタップする前に、戸建てタイプの料金を調べると、引越前の仕様と同等の通信環境を確保しようとすると、2年間縛りで5,720円/月(税込)が必要になることが分かりました。
現在の4,180円/月(税込)と比べると、かなり割高です。
(ちなみに楽天光に乗り換えると、同じ戸建てタイプで5,280円/月(税込)で若干お安く、初年度は3,080円/月(税込)となります)
切替も検討する必要があると思い、解約手数料等を確認するためにソフトバンク光に電話連絡をすることになりました。
電話でのやりとり
ソフトバンク光のサービスセンター(フリーダイヤル)に連絡します。
いつものように込み合っており、5分程待たされてからオペレーターに繋がりました。
オペレーターに以下の相談をしました。
- 引越しに伴い、契約タイプがマンションタイプから戸建てタイプに変更になる模様。
- タイプの変更に伴い、新たに工事費も発生する見込み。
- 戸建てタイプの月額が他社と比べると割高。
- これらのことから、乗り換えも検討している。現在、解約した場合の費用を教えてほしい
オペレーターによると、解約手数料は1か月分の使用料金 4,180円/月。切替する場合、事務手数料3,300円かかるので、約7500円の手数料が掛かるようです。
なお、工事費については現在は引越キャンペーン中で、最大2万円弱の工事費は無料となるようでした。
その後、オペレーターより、『解約をご検討ということでしたら、ご提案があるのですが、、、』
とのコメントがありました。
『ご提案』キターーーーー!!!
SoftBank Air への切替の提案
ここで、オペレーターより、ソフトバンクエア5への切替提案がなされました。
提案内容は以下のとおり
上記のとおり、非常に魅力的なご提案を頂きました。
公式キャンペーン(-2,090円×12カ月)よりも、遥かに高い割引です。
算盤を弾くまでもなく、他社への切替よりも圧倒的にコスパが良いので、こちらでご案内頂くことで話をするめることとしました。
※ 電波状況が悪いと困るので、クーリングオフの条件等は確認しました。(=通信機材が届いてから8日間のようです。)
なお、お電話の中でのやりとりで、「提案されたキャンペーンがネットで確認できない」ことを伝えると、「店頭やネットからは利用できない特別なキャンペーンである」ことを伝えられました。
推測の域をでませんが、電話で現契約の解約について相談しなければ、アクセスできないキャンペーンだったのかもしれません。
料金比較
その日は面倒で、比較まではしませんでしたが、継続した場合、他社に乗り換えた場合との比較については、ザっと次のような感じです。
話を聞いたときに、直感的にメチャクチャ安いなと思ってはいましたが、改めて計算してみると、機械買取割賦が終わる3年後までの平均月額でも想像していた以上に安いです。
「楽天ひかり」に乗り換えても、1年間無料がもらえ、設置型WifiのSoftbank Air と比べると電波も安定しているかと思われますが、以下の懸念がありました。
特に、2点目については、楽天ひかりの無料期間が終わって2カ月後に違約金を払ってソフトバンク光に乗り換えをしているのでブラックリストに載っているかも知れません(笑)
今回のケースではエアーに乗換するのが、一番良さそうです。地味にネット環境の整備を引越し直後の段ボールだらけの部屋でやるのは大変で、コンセント指すだけで開通するエアーは、私のような転勤族には使い勝手は良かったりします。(実は、以前も使っていました。次の引越し先は前回使っていた宿舎と殆ど同じ場所なので、使用感は問題ないと思っています。)
まとめ
以上、令和5年4月の引越に伴う光回線乗換についての経験談をまとめてみました。
今回、提案を受けたキャンペーンは説明を受けたとおり、電話案内のみの特別なキャンペーンのようで、Webでいくら調べても、提案のキャンペーンは見つけることが出来ませんでした。
(もちろん提案以上に良いキャンペーンもありませんでした。)
先にも記載しましたが、このような特殊なキャンペーンにアクセスするには、電話での解約相談をする必要があるようです(多分ですが)。乗り換えられるくらいなら、利益率を多少落としてでも継続してもらった方が良いという判断なのかなぁと思いました。
私はソフトバンク光を契約していたので、ソフトバンクエアーへの乗換を提案されましたが、他の通信会社にも類似のサービスが存在します。
- au スマートサポート
- docomo ドコモおくダケWifi
- SoftBank Softbank Air
- Wimax 置くだけWifi
auひかり、docomo光などでも、引越等において解約を検討している旨を相談すると、今回のような電話サービス限定のキャンペーンが紹介してもらえるかも知れません。
光回線のような固定サービスは一度契約すると見直しするのは非常に面倒なので、1年間限定の割引サービスなどが多いですが、ソフトバンクエアなどの設置型Wifiについては特殊キャンペーンでは今回のように、さらにお得な場合があるようです。
これは、ソフトバンクエアなどの設置型Wifiでは機種買取が必要となる代わりに、割賦償還キャンペーン(通常は3年間)を組む為、3年間の囲い込みが確定し、2~3年目で集金できることが要因ではないかと思います。
これにより3年間で均せば、そこそこの利益が確保できます。3年目の切替期間に解約された場合も、1月分の解約手数料と割賦残金が見込めますし、そのまま使ってもらえれば通常の光回線よりも利益率は高そうです。
これらのことから、各通信会社は積極的に客を囲うためにSoftbankAirのような設置型Wifiを紹介したいのだと思われ、より強いキャンペーンがあるのではないかと想像しています。
設置型Wifiへの切替を狙った解約電話相談は、現在、光回線を使用している方にはお得にサービスを受けるテクニックになるように思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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